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— 投資 / お金 · 2026.05.05 · 5min

信託報酬って何?

信託報酬を「年会費」で説明。投資信託に毎年払う運営費・残高に対して%でかかる・低いほどよい、の3点だけ。eMAXIS Slim が支持される理由の正体。

1行で答えると

信託報酬は、投資信託を持っているあいだ、毎年自動で引かれる「運営費」 のこと。

ジムや動画サブスクの「年会費」みたいなもの。

身近な例えで言うと

ジムに入会すると、月会費を払うよね。同じように、投資信託を持ってると 毎年「運営してる人たちへの会費」 を払う。

ジムと違うのは:

  • 金額じゃなくて %(パーセント)で取られる
  • 自分で払い込む必要なし。自動で残高から引かれる
  • 毎日少しずつ引かれるから、引かれてる感がない

たとえば100万円持ってて信託報酬が年0.1%なら、1年で 1,000円 が自動で消える。これが100万→200万→300万 と増えていけば、引かれる金額も増える。

3つの特徴(これだけ覚えておけば動ける)

① 残高に対して % でかかる

「年0.1%」とか「年1.5%」みたいに 持ってるお金の何% が毎年引かれる。

100万持ってて年0.1%なら、1年で1,000円。 1,000万持ってて年1.5%なら、1年で15万円。

お金が増えると、引かれる金額も増えるところがポイント。

② 低いほど良い

リターン(増える率)が同じなら、信託報酬が低い方が 手元に残るお金が多い

具体例:年5%で30年運用した場合

  • 信託報酬 0.1% → 元本に対して 約24倍
  • 信託報酬 1.5% → 元本に対して 約16倍

同じ運用で、信託報酬の差だけで結果が大きく変わる

③ 自分で気づきにくい

毎日少しずつ自動で引かれるから、明細書を見ても「信託報酬で○○円引かれました」って大きく書かれない。

「気づかないうちに、長い時間かけて削られてる」のが信託報酬。だから 買う前に確認するのが鉄則

どこで使われているか

  • すべての 投資信託(インデックスでもアクティブでも)に必ずある
  • ETF にも「経費率」という名前で同じものがある
  • 普通預金や個別株(自分で買う株)には 信託報酬はない

新NISA・iDeCo で投資信託を選ぶ時は、必ず 信託報酬の数字を見る

混同しやすい用語との違い

アクティブファンドとインデックスファンド

項目インデックスファンドアクティブファンド
信託報酬の目安年 0.05〜0.2%年 1〜2%
中身を選ぶ人機械的(市場連動)プロが選ぶ
長期勝率高い低い(信託報酬が高いから)

信託報酬が高い分、長期では負ける。これが「インデックスを推す」最大の理由。

インデックスファンドって何?

販売手数料との違い

販売手数料は 買う時に1回だけ払うお金。今は「ノーロード(販売手数料0円)」が主流。

信託報酬は 持ち続けるあいだずっと払うお金。こっちの方が長期では効く。

まとめ

信託報酬 = 投資信託を持ってる間ずっと自動で引かれる「年会費」。

  • 残高に対して % でかかる
  • 低いほど手元に残るお金が多い
  • 自分で気づきにくいから事前確認が鉄則

この3つだけ覚えておけば、新NISA で何を選ぶかの判断軸が1個増える。

eMAXIS Slim シリーズが支持されているのは、信託報酬が 業界トップクラスに低い(年0.05〜0.1%台)からです。

ここから先の話

信託報酬の差が30年でどれくらい効くかの計算:

新NISA は eMAXIS Slim 1本でいい その判断に必要な3つの計算

そもそもインデックスファンドって何?:

インデックスファンドって何?

時間が長いほど効く「複利」って何?:

複利って何?