プロンプトって何?
プロンプトを「AI への指示書」で説明。AI に渡す注文・具体的に書くほど良い・テンプレ化できる、の3点だけ。AI 全般を使う最初の入り口。
1行で答えると
プロンプトは、AI に「これをやってほしい」と渡す指示文 のこと。
カフェで店員さんに注文する時の 「アイスのカフェラテ、Lサイズで、ミルク多めで」 みたいなもの。
身近な例えで言うと
カフェで注文するとき、
- ❌「コーヒーお願いします」 → 出てくるのが何になるか分からない
- ⭕「アイスのカフェラテ、L サイズで、ミルク多めで、シロップなし」 → ほぼ思った通り出てくる
AI も同じ。何をどう作ってほしいか、具体的に書くほど良い結果が出る。
そして、その「注文の仕方」全体を プロンプト と呼ぶ。
3つの特徴(これだけ覚えておけば動ける)
① AI に渡す注文
プロンプトは、AI に対する 指示文・依頼文・質問。
例:
- 「次のメールを丁寧な文に書き直して」
- 「この日本語を英語にして、ビジネス向けで」
- 「以下のデータから、要点を3つに絞ってまとめて」
これ全部プロンプト。短い文でも長い文でも OK。
② 具体的に書くほど良い
「文章を書いて」と「20代向けに、フランクな口調で、3行以内にまとめて、絵文字は使わないで書いて」では、出てくる結果が全然違う。
良いプロンプトのコツ:
- 誰に向けて 書くか(ターゲット)
- どんなトーンで 書くか(口調)
- 何文字くらいで 書くか(分量)
- やってほしくないこと も書く(禁止事項)
「曖昧 < 具体的」が原則。
③ テンプレ化できる
毎回同じ用途で AI を使うなら、プロンプトをテンプレ化 しておくと楽。
例:
あなたは[役割]です。
以下の[入力]を、[条件]に従って[アウトプット]してください。
入力:
[ここにデータ]
条件:
- 200字以内
- フランクな口調
- 絵文字なし
このテンプレを保存しておけば、毎回コピペして「[ここにデータ]」だけ差し替えれば使える。
どこで使われているか
- ChatGPT・Claude・Gemini など、ほぼ全ての AI で使う基本用語
- Claude Code の中で AI に作業を頼む時もプロンプト
- 画像生成 AI(Midjourney・Stable Diffusion など)も同じ
「AI を使う = プロンプトを書く」と言ってもいいくらい、この用語は基本中の基本。
混同しやすい用語との違い
CLAUDE.md との違い
| 項目 | プロンプト | CLAUDE.md |
|---|---|---|
| 使うタイミング | その場の指示 | 常に適用されるルール |
| 書く場所 | チャット入力欄 | プロジェクト直下のファイル |
| 例 | 「このコードのバグを直して」 | 「コメントは日本語で書く」 |
プロンプト = その場限りの注文。 CLAUDE.md = 毎回守ってほしい家のルール。
両方使うのが Claude Code の基本。
システムプロンプトとの違い
「システムプロンプト」は、AI の 基本的な性格や立場 を決める特別なプロンプト。 普通のユーザーは意識しなくていい(裏で動いてる)。
ChatGPT に「あなたは丁寧な日本語アシスタントです」みたいな設定が裏で入ってる、それがシステムプロンプト。
プロンプトエンジニアリングとの違い
「プロンプトエンジニアリング」 = プロンプトを 上手く書く技術 のこと。
プロンプト = 指示文そのもの。 プロンプトエンジニアリング = それを上手く書く方法論。
最初のうちは「具体的に書く」だけ意識すれば十分。
まとめ
プロンプト = AI に渡す指示文。
- AI に渡す注文
- 具体的に書くほど良い結果が出る
- テンプレ化すると毎回ラク
この3つだけ覚えておけば、AI を使う最初の壁を超えられる。
「何をしてほしいか・誰向けか・どんなトーンで・どのくらいの分量で」を意識して書く。これだけで結果がぐっと変わる。
ここから先の話
Claude Code で AI に常に守らせるルールを書く話:
Claude Code を1日だけ試す入口:
AI に「使える道具」を渡す MCP の話:
→ MCP って何?