CLAUDE.md って何?
CLAUDE.md を「AI に渡す自己紹介カード」で説明。AI に自分のルールを覚えさせる・毎回説明し直さなくていい・1ファイルだけで動く、の3点だけ。Claude Code の核装置。
1行で答えると
CLAUDE.md は、Claude(AI)に自分のルールを覚えさせるためのテキストファイル のこと。
AI に毎回「私はこういう人で、こういうやり方で」と説明し直す手間を省いてくれる。
身近な例えで言うと
新しい家政婦さんに来てもらう時、毎回 同じ説明 を繰り返してませんか?
- 「うちは靴を脱いで上がってください」
- 「洗濯物はこのカゴに」
- 「子供のアレルギーは○○です」
これ、家のメモ帳に書いておけば 1回で済む。
CLAUDE.md は、それの AI 版。 「自分の好み」「ルール」「やってほしいこと」 を1つのファイルにまとめておけば、AI が毎回それを参照して動いてくれる。
3つの特徴(これだけ覚えておけば動ける)
① AI に自分のルールを覚えさせる
普通の AI との会話は、その場限り。 新しいチャットを開くと、また 1から説明し直し。
CLAUDE.md があると、AI は 会話を始める時に必ずそのファイルを読んでくれる。
書く内容の例:
- 自分の好みのコードの書き方
- よく使う言葉
- やっちゃダメなこと
- 好きな表現・避けたい表現
「自分の取扱説明書」を AI に渡すイメージ。
② 毎回説明し直さなくていい
例えば「コメントは日本語で書いて」と毎回言うのは面倒。
CLAUDE.md に「コメントは日本語で」と書いておけば、AI は毎回それを覚えて動く。
これだけで、繰り返しの説明が消える。
③ 1ファイルだけで動く
CLAUDE.md は、ただの テキストファイル(.md) 1つ。 特別なソフトもいらないし、難しい設定もない。
メモ帳でも書ける。中身は普通の日本語で OK。
プロジェクトのフォルダの直下に CLAUDE.md という名前で置くだけ。
どこで使われているか
- Claude Code:作業フォルダの中に
CLAUDE.mdを置くと自動で読まれる - Claude Desktop:プロジェクト機能で同じことができる
- 個人ブログ・仕事のリポジトリ・趣味のプロジェクト、全部に置ける
「Claude Code を最低限使う」なら、まず CLAUDE.md を1個書くところから始めるのが王道。
混同しやすい用語との違い
memory との違い
| 項目 | CLAUDE.md | memory |
|---|---|---|
| 書く場所 | プロジェクト直下 | 別フォルダ(memory/) |
| 読まれるタイミング | 会話開始時に毎回 | 必要な時に AI が読む |
| 内容 | 全体ルール・好み | 個別の事実・進捗・記録 |
| 例 | 「コメントは日本語」「テストは必ず書く」 | 「昨日の決定事項」「○○の資料はここ」 |
ざっくり言うと:
- CLAUDE.md = 「自分」を伝える
- memory = 「事実」を伝える
両方使うのが Claude Code の運用の基本。
MCP との違い
CLAUDE.md は AI に「自分のルール」を覚えさせる ためのファイル。 MCP は AI に「使える道具」を渡す ための仕組み。
→ MCP って何?
両方を組み合わせて使うのが定番。
プロンプトとの違い
プロンプトは 「その場で AI に出す指示」。会話のたびに変わる。 CLAUDE.md は 「常に守ってほしいルール」。一度書けば毎回適用される。
まとめ
CLAUDE.md = AI に渡す「自己紹介カード + 取扱説明書」。
- AI に自分のルールを覚えさせる
- 毎回説明し直さなくていい
- 1ファイルだけで動く(メモ帳で書ける)
この3つだけ覚えておけば、Claude Code を使う第一歩が見える。
ここから先の話
CLAUDE.md と memory と MCP の3つの装置:
→ Claude Code 最低限セットアップ ─ 削った先に残った3つの装置
Claude Code を1日だけ試す入口:
「使える道具」を渡す MCP って何?:
→ MCP って何?